高島塗装店

0120-012-431

はじめに

この度は私たちのHPをご覧いただきありがとうございます。
私たち髙島塗装店は北海道の内陸部である芦別市に事業所を置き、
芦別市・旭川市及びその近隣市町村を中心に建築塗装業を行っている塗装店です。

先代が昭和51年に芦別市に創業以来、半世紀近くにも及ぶ長い間、ずっと建築塗装一本で事業を行ってまいりました。
(建築塗装とは屋根、外壁、内装、風呂といった一般住宅塗装から、市や道から発注される公共施設の建築物の塗装をさしています)

景気のよい時期、悪い時期と紆余曲折ありながらも、これだけ長い間事業を継続してこれたのは、先代の「人に後ろ指をさされるような仕事はできない」という塗装技術へのこだわりと、そうした仕事の後にかけてくれるお客様からの「ありがとう」というお言葉があってこそと考えています。

お客様からの「お宅に頼んでよかったわ」「また何か塗装する時にはお願いしますね」「こんなに丁寧にしてくれるとは思わなかった」などのありがたいお言葉を励みに、地元密着で半世紀近くにも渡り塗装業に携わって参りました。

こうしたお客様からの信頼を裏切らない工事をすることが私どもの理念です。

家族の大切な居場所である「我が家を守る」ために、私たちの塗装工事がそのお役に立てますと幸いです。

お客様に知っておいてほしいこと

塗装工事をお考えのお客様に、ぜひ知っておいていただきたいことがあります。

それは、北海道における「塗装工事の難しさ」と「塗装の本来の役割」です。

北海道にお住いの方ならば言われるまでもなく、雪積もる冬の厳しさを体験なさっていることと思います。
北海道は年の3分の1以上を雪とともに過ごします。
人間だけではなく、建築物も年の3分の1以上の間、雪に埋もれ、氷に覆われている状態が続きます。

さらに私たちが住む北海道内陸部においては、厳寒の時期には-20度を下回る日も、真夏の気温が30度を超える日も珍しくなくなってきております。
これは一年の温度差に50度以上も開きがあることになります。
(内陸部では、特に1日の内での寒暖の差が激しいことで知られています)

左記の写真は、公園のフェンスを塗り替えることになった際、撮影した写真です。
下部が膨れあがって破裂していることがわかるかと思います。
これは、鉄のフェンスが長い間日光にさらされているうちに、空洞の中の空気がソフトボールくらいの大きさまで膨らみ続けて、やがて破裂してしまった状態です。

小学生の頃に理科の学習で、金属は温めると体積を大きくさせ、冷やすと体積が小さくなるといった実験をしたことはないでしょうか?
(金属の玉を熱したり冷やしたりして、リングの中を通せるか…といったような実験です。リングの中を通っていた金属の玉が熱すると膨張してリングに引っ掛かり、冷やすとまたリングの中を通せるようになるというものです)

こうしたことが、少なからず住宅にも起きているということを知る必要があります。

上記の写真は、公園のフェンスを塗り替えることになった際、撮影した写真です。
下部が膨れあがって破裂していることがわかるかと思います。
これは、鉄のフェンスが長い間日光にさらされているうちに、空洞の中の空気がソフトボールくらいの大きさまで膨らみ続けて、やがて破裂してしまった状態です。

小学生の頃に理科の学習で、金属は温めると体積を大きくさせ、冷やすと体積が小さくなるといった実験をしたことはないでしょうか?
(金属の玉を熱したり冷やしたりして、リングの中を通せるか…といったような実験です。リングの中を通っていた金属の玉が熱すると膨張してリングに引っ掛かり、冷やすとまたリングの中を通せるようになるというものです)

こうしたことが、少なからず住宅にも起きているということを知る必要があります。

住宅の構造物は木部と鉄部、セメント等から作られています。
どれも気温や水分の影響を受けるものばかりです。
住宅は地震や台風などの分かりやすい災害のときだけではなく、少しずつではあっても日常的に膨張や収縮を繰り返しています。
そうしてできるわずかな亀裂や隙間から水分が侵入していけば、中の木部などの構造物に悪い影響を与えることになってしまいます。

下記に、普段過ごしているうちにはなかなか見ることのない住宅の写真を載せました。
一つは外壁のサイディングをめくると、中の木部が腐ってしまっている状態です。
もう一つは、屋根のトタンがひどく錆びてしまっている状態です。

毎日そこに住んでいても、こうした状況になってしまっていることにはなかなか気づけないものです。
気づいたときには、かなり傷みが進行してしまっていることも珍しくありません。

先に述べてある通り、北海道の厳しい寒暖差の影響をもろに受けているのは、もの言わぬ「我が家」なのです。

塗装工事の役割とは、美観を維持することもその一つですが、こうした「自然の厳しさから住宅を守るための予防をする」といったことこそが、その最大の役割であると私たちは考えます。
(昨今、歯医者さんでも虫歯になる前の予防歯科の重要性が説かれるようになってきました。虫歯になってからでは治療に多くの時間と費用と、なにより痛みを伴います。そして、何事もなかったかのように元通りという訳には残念ながらいきません。同じことが住宅にも言えるのではないでしょうか…?)

そして、こうした厳しい自然環境の中でしっかりとした塗膜を形成するためには、それぞれの住宅の現況に合わせた塗料選び、下地処理、施工の技術といったプロの経験値が大切になってきます。

最近はDIYが流行り、その代表的なものといえばペンキ塗りというイメージが強くなってか、
「塗装は簡単そうだし誰がやってもいっしょ」
「足場さえあれば自分でやるのに」
と言われるお客様もいらっしゃいます。
楽しく作業をする、自分で手をかけたという充実感を得るということが目的ならばそれでも良いとは思います。

しかし、塗料メーカーの求めるしっかりとした塗膜を自然に左右される現場環境の下で形成するためには、やはりDIYでは難しいものと思います。

プロの料理人が作れば同じ材料であっても全く違う味になるように、和食の料理人が料理によっては細かく出汁を変えているように、その道のプロには最大限に素材の力を発揮させるための知識と技術と経験値があります。

北海道のような全国的にも厳しい自然環境の下では、より一層こうしたプロフェッショナルな力が必要となります。

大切な「我が家を守る」ことを考え始めた際には、ぜひ一度、私たち塗装屋のお話を聞いてみてください。

お客様に安心していただくために

塗装工事を考え始めたとしても、世の中に数多くあるペンキ屋さんの中からどこに頼むべきなのか…?
業者選びに迷われるお客様は多いものです。

そうしたお客様に知っておいていただきたいのは、
「建設業許可(塗装)の有無」「塗装技能士(1級~3級)の有無」です。

「建設業許可」とは簡単にいうと、一定規模以上の建設工事をする場合に必要になる国や都道府県からの許可証のことです。
業種別に29種類あり、技術と経営の安定性が認められた業者にだけ許可を与えることで適切な建設工事を促し、発注者を保護して社会全体の利益を守ることを目的とされています。
(さらに簡潔に述べるなら、その業種の建設工事に関して「工事を行うに値する技術があり経営状態も安定して行われているということを申請先の国や都道府県が認めている、ということになります)

「塗装技能士」とは、国家資格である技能検定試験の一種で、1級から3級まであります。
受験するためにはそれぞれ定められた実務経験年数が必要となり、学科と実務の両方の試験を合格した者が得られる資格です。
(こちらも簡潔に言うと、技能士と認められるだけの塗装の技術と知識がある熟練の職人さん、ということです)

世の中的には、塗装屋と名乗るために必ずしも必要なものというものはなく、極論ですが名乗れば誰でも塗装屋であり、お客様が工事に出入りしている職人さんの違いを見抜くというのは難しいことと思います。
そうした際に、これらの証明がある塗装屋さんであれば塗装業としての実績がきちんとあると考えることができます。

当然ながら、私たちは建設業許可として「北海道知事許可(般)空第2646号」という証明を受け、お客様宅の現場確認、お見積りから施工、アフターまで、1級塗装技能士が行います。

また、確実な施工を行うために、現場経験だけに頼らず、「塗膜の厚みを計る塗膜計」や「塗装物の水分量を計る水分計」、建物の温度変化を視覚化する「サーモグラフィ」といった計測機器などを用いて現場環境を視覚的に確認していくことで、強靭な塗膜形成を作る工事を行っていきます。

また、建物の現状確認やお客様からのヒアリングの段階で、現状に適した塗料や施工方法の説明をさせていただきます。

例えば、車には軽自動車、乗用車、ワゴンタイプ、SUV…等々、車種も様々であり、電気自動車やハイブリット型、トラックなどの大型車専門など、メーカーによっても力を入れている得意な分野がそれぞれにあるかと思います。
「どの車が一番いい車?」と尋ねられても、一概にどれが一番いいとは言い切れないのではないでしょうか?
購入を検討しているお客様の家族構成や趣味、用途などによっては勧める車も変わるのではないかと思います。
(例えば、小さいお子様のいる子育て世代になら、2人乗りのスポーツカーなどよりも、荷物やチャイルドシートを常備しやすいような車を勧めますよね…)

同じように、塗料にも種類は様々あり、それらを製造しているメーカーも何社もいます。

それぞれに評価の高い分野があれば、その逆の場合もありえます。

相見積もりなどを知らされている際に、「他社の業者様からどのような塗料で塗られるか説明を受けていますか?
塗装回数なども聞いていらっしゃいますか?」と尋ねると、前の業者さんは「シリコンを塗ります」とだけ言っていた…というようなお話をよく聞きます。
シリコン塗料にも「水性シリコン塗料」と「溶剤シリコン塗料」があり、それぞれに水や塗料用シンナーで希釈すればすぐに使える1液タイプ、水や塗料用シンナーに加えて専用の硬化剤を入れることで塗膜の柔軟性と強靭性を高める2液タイプが存在します。
そして、それぞれにメリットとデメリットもあるものです。

私たちはできる限り、事前にこういった内容もお伝えし、現状に合わせて適切な塗料はどれなのかを確認しながら「我が家にどのような塗料が使われるのか」「どのような施工が行われるのか」を理解していただくよう努めます。

建物の現状確認の場合によっては「塗装を勧めない」場合もございます。

例えば、屋根の傷みが激しく、塗り替えよりも屋根の葺き替えを検討される方がよい場合。同じように、外壁の損傷が著しいためサイディングの張替えを検討される方がよいのではないか…?というような場合です。

私たちは塗装専門業者なので、屋根の葺き替えや外壁の張替えはできません。

「塗装を勧めない」ということは、私たちにとっては金銭的な利益は全くでないことを意味します。

しかし、それでも良いと考えています。

なぜなら、目先の金銭的な売り上げよりも、お客様から得られる信頼の方にこそ価値があると考えているからです。

仮に、友人の自宅の工事を頼まれたとしたら、目先の売り上げのことよりも「本当に必要な工事は何なのか」をきちんと伝えようとするのではないでしょうか?
「やれることはできるだけやってあげたい」と努めながらも、「無理なものは無理」と正直に伝える。
その方が友人のためだと思うし、自分の利益を優先する考えでは、友人からの信頼を失ってしまうからです。

私たちは、友人の自宅を塗装するときも、初めてのお客様の自宅を塗装するときも同じでありたいと考えます。
それが、長い間事業を続けてこられた大切な要因だと思うからです。

「しつこい催促があるのではないか…」「事前説明のない追加の工事料金が発生するのでは…」など、お客様が塗装工事のご相談に踏み切るには不安なことも多いかと思います。
私たちはそうしたことは一切行いませんので、塗装工事についてお考え始めた際には、どうぞご安心してご連絡いただけますと幸いです。

施工地域

北海道芦別市・旭川市を中心に屋根・外壁・内装・風呂(浴槽・浴室)塗装を行っております。

芦別市・旭川市の近郊市町村(赤平市・歌志内市・滝川市・砂川市・上砂川町・奈井江町・新十津川町・三笠市・東神楽町・美瑛町・鷹栖町・深川市・妹背牛町・雨竜町・秩父別町・富良野市・中富良野町・上富良野町など)についても施工可能範囲です。

詳しくはお電話にてお問い合わせください。